晴れた日は「きたみファミリーランド」へ！

地元に愛されている日本最東端の遊園地

北見駅から若松方面へ車を走らす事およそ25分。林道が見えてきて木々の間に車が入ると、鉄骨が混じりの大きなマシンが見えてきます。

少しレトロでタイムスリップした様な遊園地が現れます。北見市の住人なら子供の頃から来ている人も多いと思います。何世代に移り変わっても待っててくれるそんな場所がここ北見ファミリーランドなんです。

山の中なので日光浴をしてピクニックがてら、お弁当を持参して来るファミリーに適しています。年配の方が居ても大丈夫なので、幅広い層の人が楽しめる場所です。また、すぐ近くにはパークゴルフにキャンプ場、温泉施設などもあるのでこちらに来てゆっくりと羽を伸ばし休むことも出来ます。

絶叫系マシンに2歳から遊べるほのぼの系まで

ここでの乗り物は全てチケット制なので、チケット売り場に並びます。毎年、ゴールデンウィークあたりに遊園地の営業期間が始まり、10月20日までが終了予定となっています。営業時間は10:00~16:00までとなっていて、毎週火曜日が休園日です。平日はそこまで混んでいると感じる事はないのですが、土日祝日は少し混雑します。またイベント時はかなり混雑し、駐車場が満杯という事もありますので気をつけてください。

乗り物料金は一日券は1400円、回数券は11枚綴りで700円、バラ売りだと1枚70円になっています。乗り物の遊具は14種類程あります。小さなお子様を引率されているなど、乗り物の制覇までは考えていなければ回数券で良いと思います。乗り物を利用しなくとも年配の方がお孫さんとピクニックできる場所がしっかり確保されています。

館内には「クレージーマウス」という唯一の絶叫系マシンもあります。こちらは身長制限がある乗り物で、スピードに乗りながら一回転します。小学校2年生くらいのお子様がジェットコースターデビューするに持ってこいのマシンになっています。2歳から乗れる「ドラゴンコースター」という可愛らしい物もあって、こちらは大人同伴で思い出のコースターになる事は間違いないです。

田舎のコースはゴーカートと滑り台が長い？

田舎に行けば行く程、ゴーカートのコースが長く感じるのは私だけでしょうか。山間に作られた全長600Mの本格的なコースは、道幅も広くて走りやすいと思います。

レースが出来るほどではないですが気分は味わえます。小学校低学年でも一人で走れるので広い道路はとても良い思いました。お一人では難しい場合は２人乗りもありますので、安心して走れる仕様となっています。こちらの料金は一人乗り：210円券3枚・二人乗り：280円4枚となっておりますので、気に入って沢山乗る事がある場合は一日券をおすすめします。

他にも館内をゆっくり景色を見ながら一周出来る豆汽車があります。

こちらは小さな子と乗れて、会話をしながらでも余裕のあるスピードで進んでいきます。

料金は140円です。

また無料で楽しめる遊具には「ジャンボ滑り台」というのがあります。一際目を引くその大きさは、山の傾斜を利用したとても長い滑り台でジェットコースターとは違うスリルがあります。何度もお子様にせがまれると、下まで行ってまた上るので体力が必要とされます。

2回もチャレンジすると、帰りの車でぐっすりした子供達の顔が浮かびます。

まさに最北端のモンスター滑り台でした。

小さな動物と戯れ、小川が流れる横でピクニック

北見ファミリーランドでは小動物達に会える「ふれあい動物園」があります。うさぎにシマリス、ヤギに孔雀なんかもいます。パクパクタイム時に訪れる事が出来ればヤギやウサギに触れる事も出来ます。こちらはお時間をチェックして行くと良いかもしれません。

園内には食事できる場所もありますが、芝生エリアでのピクニックでお弁当持参して行くのもオススメです。天気の良い日は深さのない小川が流れているので、裸足になり水遊びをしても気持ちが良いかも知れません。お子様連れはタオルは一枚持って行った方が良いかも知れません。

まだ赤ちゃんを連れているなら授乳室もあります。（ミルクを作る場合はお湯は持参して行った方が良いです）また台数に限りはありますが、ベビーカーの無料貸し出しもあります。

東京ドーム６個分と言う敷地内には「パターゴルフ」や「ワーパラダイ北見フラス」があります。初夏には桜で埋め尽くされるので車で散策してデートにもオススメできます。

「若松湧水」という湧水を汲む場所もあります。車両乗り入れOKのキャンプ場も近くにあるので家族総出で思い出作りに向うのも良いかもしれません。

北見ファミリーランドへのアクセス

名称・北見ファミーリーランド／きたみふぁみりーらんど

所在地・北海道北見市若松651

TEL・TEL：0157-22-2910

入園料：無料

参考サイト: https://kitamikousya.jp/familyland/